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永住権と市民権の違いは?永住権を持つ長所・短所とは?
皆さんからよせられる質問です。問い合わせ前に一読ください。
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永住権・市民権

アメリカ政府が外国人にアメリカに永住することを許可する目的で「移民ビザ(=Immigrant Visa)」を発給します。この移民ビザのことを「永住権」または「グリーンカード」ど呼びます。

非移民ビザ(学生ビザや商用ビザなど)はパスポートにスタンプを押されますが、移民ビザを取得すると免許書のようなカードが発行されます。昔、このカードが緑色をしていたことから現在でも「グリーンカード」と呼んでいます。現在のグリーンカードはピンク色で自分の写真の透かしが入ったハイテクなカードになっています。


 
永住権を取得するとどんなメリットがあるのでしょうか?
アメリカに一度生活した方は身を持って経験していると思いますが、非移民ビザだけを手にしてアメリカで生活することは大変不便なことです。もっと言えば、母国のような快適な生活は無理だと考えたほうがよいかもしれません。日本に滞在している外国人が様々な面で日本人と違う制限を受けているのと同じ思いをすることになります。
まず、非移民ビザは必ずビザに有効期限がありますから、ビザの更新手続きを行わなければなりません。更新されない場合は、否応なしに母国へ帰国を強いられます。
就労に関しては、どんなに有能な人でもビザがなければ門前払いです。5−6年前までは日本食レストランなどでは不法労働者を雇っていましたが、現在では大変厳しい状況で、企業に電話をしても外国人とわかればまず最初に「ビザを持っていますか?」と質問されます。留学して資金に困ってもアルバイトもできないことになります。
教育を受けるにしても、外国人とそうでない者とでは学費が別に設定してある教育機関も少なくありません。
逆に永住権を持っていればこれらの問題がクリアになるわけです。多くの人がこの権利を欲しがっているのは簡単にお分かりいただけるでしょう。

 永住権を取得するにはどのような方法があるのでしょうか?
大きく分けると次の3つの方法があります。

1) 米国市民または永住権保持者の家族による申請
米国市民がスポンサーできる範囲: 配偶者・子供・両親・兄弟・姉妹
永住権保持者がスポンサーできる範囲: 配偶者・未婚の子供

2) 企業にスポンサーしてもらう
3) アメリカ永住権抽選宝くじ

上を見てもお分かりのように、3) 以外は一定の条件を満たしている人に限られます。

永住権は免許書がひとつ増えたとようなものですから更新の必要、剥奪の恐れもあります 永住権は普通自動車免許(日本国籍)の他に自動二輪免許(永住権)を取得したと考えるとわかりやすいでしょう。いつでも放棄することができますが、更新する必要や犯罪が認めれられた場合は永住権を剥奪される恐れもあります。
また、永住権を保持するためには一定期間以上米国を留守にしてはいけません。(留守にする場合やすぐに渡航できない場合は「再入国許可書」を発行してもらう)納税の義務も発生します。
永住権は、米国に長期滞在する目的で発行されるものですから、滞在しない人には必要ないというのも仕方ありません。


市民権との違いは?

永住権は母国の国籍を維持できますが、市民権はアメリカ国籍になることです。アメリカ市民になると参政権を持ち、市民権は剥奪されることもありません。
アメリカ国籍になるわけですから、とうぜんアメリカパスポートを持って日本に入国することになります。

永住権保持者は永住権を保持してから5年を過ぎると市民権を取得する権利がでてきます。アメリカ市民の配偶者は3年でその権利が与えられます。

もちろん、市民権の取得は権利ですので母国の国籍を維持したい場合は申請する義務はありません。日本人の移民の方が市民権に切り替える理由は、帰国する必要がない人や親・配偶者にアメリカ永住権を与えたい人に多いようです。駐在員のお子さんたちはこちらで生まれても永住権のまま永住されている方も多くいらっしゃいます。

永住権は、アメリカに永住する権利、自由に出入りする権利、就労の権利、教育を受ける権利を持つことです。すなわち、日常生活において参政権以外アメリカ人と同等の権利が与えられるということです。今、現在、もしくは、これから先、アメリカに住みたい!アメリカによく行く仕事をしているなど、アメリカ合衆国と関係のあることをしている人、したい人が持っていると非常に便利な権利といえます。

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